◆今回の解説
世界の常識、日本の非常識?アメリカCIA、イスラエル・モサド…なぜ日本にだけ本格的なスパイ組織がないのか⁉
◆解説概要
高市新総理は、国内外のインテリジェンス(情報収集、分析)活動の司令塔となる「国家情報局」を創設する方向で調整に入りました。 アメリカのCIAやロシアのSVRなど、世界の強国には必ずと言って良いほど存在するスパイ機関。 「国家情報局」は、日本のディフェンスを強めるたに必要な組織と言えます。 強力な軍事力を持たない日本は、国家の安全を守るため、情報収集能力を強化することは 非常に重要だと言われています。昨今の国際情勢の中、与野党ともに、外国並みのスパイ機関を 作るべきだという声も上がっているようです。 今回の動画の中では、国家の安全保障のために、世界の諜報機関(スパイ機関)を 例に挙げ、諜報機関がどういうツールを使って諜報活動をしているのかも紹介しています。 ※イギリスのSISやMI6、アメリカのCIA、ロシアのSVR、中国の国家安全部、イスラエルのモサド、韓国のNISなど。 高市 早苗 新首相が会長を務めた治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会や 日本維新の会の中間論点整理でも必要だと提言した「仮想身分の許可」とは何なのか。 スパイ機関の役割や注意点を知ると、日本にとってもスパイ機関が重要なワケが見えてきます。 法学部の岩本先生によるスパイ講座の第2弾!今回は日本にスパイ機関は必要なのか?を考えます。
◆解説者
・京都産業大学 法学部 岩本誠吾教授 (安全保障・国際法)
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